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SIGN LAB history

私は大分市生まれです。
父は広告代理店の営業をしていた縁で看板の世界に入った人です。おそらく見様見真似の中で真剣に仕事と向き合っていたと思います。私はそんな父の背中をいつも見てきました。
中学生の時、高校生の時、父の仕事を手伝う中で納得できないこともありました。しかし、父の一人で何でもこなしている姿を見て、やはりなんとかせねばと思い、この業界に入ることを決意しました。小学5年生の文集に「将来は看板屋さんを継ぐ」と書きました。
そして、いざ仕事を始めると看板業は様々な予想外の出来事に対応を迫られることもありました。
その際、私がいつも心がけていることは“困難な時こそ楽しんでする!”―どんなに辛くても笑顔で何とかやり遂げる!―そんな気持ちで常に仕事に取り組んでいます。
業界も私が幼少期、父の姿をみていた時より随分と形を変えてきました。
業界が変化していくのは、時代と看板というものが、常に新しいものをお客様から求められていることの表れだと思います。お客様のイメージを聞き、形にする。そして、その作品たちが街を彩る。私は、この仕事を通してお客様と一緒にアートとしてのかんばん造り、より社会が楽しくなるようなお手伝いをさせていただいております。
社員もまた一人一人が楽しく、ワクワクし、作る喜びを感じながら、より意欲的に仕事に携われるような職場作りを心がけています。